医師が行う従来の植毛のメリット・デメリット

医師の手による植毛のデメリット

植毛とは、薄毛を改善させるための外科手術の一つであり、日本皮膚科学会では薄毛治療の最終手段と位置付けています。

手術は医療行為となるので、クリニックなどの医療機関でしかおこなうことはできません。
もちろん、その施術は医師がおこないます。

植毛には自毛植毛人工植毛とありますが、前者は自分の髪の毛を薄い不足している部分に植えるもので、後者はモダアクリルなどの人工的に作られた毛髪素材を植えるものとなっています。
アメリカでは自毛植毛しかおこなうことはできず、日本ではAGA治療に関しては自毛植毛をすすめています。

植毛は1回受ければいい…というものではなく数回の施術を必要とし、当然のことながら外科手術なので傷を残すことになります。
ロボット植毛であればメスも使わずにおこなうのでキズが残らず、最新式のカメラを複数搭載して正確におこないますので、傷跡が残る心配もないものとなっています。

医師の手でおこなう植毛では、どうしても医師の技術レベルによって左右されてしまうといった面があります。腕の良い医師にあたるといいのですが、あまり経験がない医師にあたると、傷も大きくひどいものになってしまう危険性があり、クリニックと医師選びは慎重におこなわなければいけません。

自毛植毛の手順

自毛植毛の手順としては、クリニックによる多少の違いはあるものの診察・採取・株分け・移植・アフターケアとなります。

診察では頭皮や髪の毛の健康状態、希望するヘアスタイルなどを聞いて、どのような植毛をしていくか考えていきます。この時、手術の説明や副作用などについての説明もされます。

次に後頭部や側頭部から、AGAにはなりにくそうな健康な毛根を採取します。
皮膚も含めて採取するのですが、ロボット植毛などのメスを使わない方法やメスを使っておこなう方法とあります。この時、麻酔を使うので痛みはほとんど感じないものとなります。

採取した毛根は、植え付けるために株分けされますが、何本で構成するかは個々の頭皮の状態などによります。

株分けをおこなうといよいよ移植。
髪の毛を移植するための専用の針を使って穴を開け、そこに株分けした毛根を丁寧に植えていきます。植毛箇所が広いと、それだけ時間がかかるものとなりますので、数回に分けておこなうこととなります。

手術が終わったらそれで終了…というわけではなく、アフターケアもしっかりとおこなわなくてはいけません。
頭をぶつけたり刺激を与えないようにすることはもちろん、手術当日は髪を洗う事はできません。
また、傷口がふさがるまではアルコールの摂取や運動など、血行を促進するような事は控えます。

ロボット植毛であれば、高い技術が必要となる採取に関しては医師とのタッグで、効率的かつ傷跡も残さないようにすることが可能です。
ですが、あくまでも医師の手だけでやる場合は、施術する医師の技術力にかかってくるものとなります。

ただ、ロボットも万能ではありませんし、やはり医師にやってもらう方が安心感はあります。
あくまでも医師一人に任せたいという場合は、経験豊かな医師にやってもらうことがリスクを減らすポイントになるといえます。